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「タロット占いを独習していますが、自分のやり方に自信がもてません、、、」「それは自信を持ちたくないだけですよ!」

とある相談者との雑談🐻

 

相談者

私もタロット占いを独学中なんですけど、なかなか自分のやり方に自信がもてないんですよね、、、

自由でいいと言われれば、自由にリーディングすること自体はできるんですが、でも本当にこのやり方でいいのかなとか、もっと他にベストなリーディングがあるんじゃないかとか、そういうのが不安になってしまいます、、、

どうすればもっと自分のリーディングに自信をもてますかね、、、

 

中川龍

うーん!

少し心理学の話をします。

心理学的な観点で考えたとき、全ての「自信がもてない」は、「理由があるから自信がもてない」のではなく、「まず自信を持ちたくないという目標があり、そのためにそれを正当化する理由を見つけているだけ」です。

 

ではなぜそのような目標を持ってしまうのか。

理由は色々考えられますが、よくあるのは「自信をもたなければ責任を回避できる」です。

 

タロットに限らず何事もそうですが、自信満々に語ることって、もしそれで違っていたら恥ずかしい思いをするので、いくらかの勇気がいることなんですよね。

こういう考えがある人は無意識レベルで「自信なんて無さそうしてたほうが傷つかないで済む」「自信なんか持ってたまるものか」「絶対に自信なんか持たないぞ」と考えます。

だから「自信を持てる理由」に気付かなくなり、「自信をもてない理由」ばかりが視界に入ってくるわけです。

 

相談者

うああああああああ

なんだかすごく思い当たる感じがしますううううう

 

中川龍

もしあなたがこういう人なのであれば、無駄なプライドを捨てることです。

「自分のプライドを守りたい」という執着を捨てることです。

それはつまり、「自信満々に語ったのに、やっぱりあとから間違ってたとしてもいい」と考えることです。

あなたは失敗してもいい。

あなたは間違ってもいい。

あなたは後からころころ意見を変えてもいい。

あなたは恥をかいてもいい。

あなたはプライドが崩れてもいい。

あなたは誹謗中傷を受けてもいい。

あなたは誰かに嫌われたっていい。

あなたは、なんだっていい。

そう考えることです。

 

実際それは、なんだっていいのです。

どうせ人間はいつか死ぬんです。

僕たちだって500年前の市民Aがどんな人生を歩んだかなんて知らないじゃないですか。

僕たち人間は、全員がそうです。 

あなたが成功しようが失敗しようが、500年後には誰もあなたのことなんか覚えていません。あなたのことなんて誰も知りません。

だったらいいじゃないですか。

恥ずかしい生き方をしたっていいじゃないですか。

 

自分に対していい意味で「諦め」を持ちましょう。

あなたのプライドになど、あなたの自尊心になど、あなたの心になど、あなたの人生になど、「なんの価値も無い」ということを認めましょう。受け入れてしまいましょう。

そうすれば、あなたの人生やあなたのプライドが傷ついたところで、「大した出来事では無い」と考えることができます。

すると、堂々と語れるようになります。

自信を持つことができます。

 

全ては、逆なのです。

「自分の人生には価値がある」と考える人は傷つくことを恐れるので、いつまでも自信を持てず、不安に怯えながら、何もできないまま、価値のない人生を歩みます。

「自分の人生には価値がない」と受け入れることができる人は傷つくことを恐れないので、どんどん挑戦できるし、いつでも自信満々に語れるので、普通の人よりもどんどん成長し、大きなことを成せる、価値ある人生を作ることができます。

 

自分に執着しない。

自分に固執しない。

自分にしがみつかない。

自分を守らない。

自信を持つために必要なのは、こういう心の前提です。

 

相談者

なるほど、、、、

そうか、、、

私は自分に執着していたんですね、、、

だから「自信をもたないこと」で、自分を守ろうとしていたのか、、、

 

中川龍

そうですね!

ただしこれは根本治療の部分なので、もう少し今日からできる簡単テクニックを教えると、自信をもつためにもっとも簡単な方法は、「自分は自信家だ」と宣言することです。

以下、「自分に自信がない人は何をやってもダメだと思った話」という本からの引用です。

 

自信がない人はなぜ自信がないのか。

逆説的ですが、それは、あなたが「私は自分に自信がない」と、自分や世界に対して「説明」しているからです。

 

どういうことか。

ぼくは、自分を自信家だと思っていますし、ブログでも書籍でも「自信家です」と説明しています。

「だから」、ぼくは自分に自信があるんです。

そのように語ることで、自分もそのようになっていくのです。

これは、このような順番でしかありえません。

ぼくはもともと自信家なのではなく、自信家だと名乗ることで、自信家になったのです。

しょせん、自信なんてものは「自己暗示」にすぎませんから。

 

自分に自信がない人は、騙されたと思って、「私は自信家である」と思い込み、周囲にもそういう説明をしてみてください。

それを1~2年も続けていけば、ほんとうに、あなたは自信家になっていますよ。

 

よろしければ試してみてください😊

 

相談者

なるほど!!!!

まず言葉から変えていくのか、、、

確かにそう宣言しちゃったら、もう自分に言い訳できなくなりますもんね😳

わかりました!

今日からやってみます!

ありがとうございます!

 

 

おしまい!

読んでくれてどうもありがとう😊