ある相談者との雑談🐻
相談者
私って何をしてもダメなんです。
仕事がうまくいきそうになると、突然嫌になって退職しちゃいました、、、
素敵な彼氏ができても、自分から振っちゃいました、、、
それで後から後悔したんですが、でももう復縁なんかできなくて、、、
私の人生は、いつもそうなんです。
何かがうまくいきそうになると、毎回自分でそれを手放しちゃう。
こういうのってどうしたらいいですかね、、、
私もそろそろ幸せになりたいんですが、、、、
中川龍
簡単ですよ😊
心から、幸せを願えばいいのです。
相談者
幸せを願う?😢
自分では願ってるつもりなんですが、、、
中川龍
いえ、願っていませんよあなたは。
だって自分で手放してるんでしょ?
だったらそれは、願っていないのです。
人間には意識と無意識があります。
そして行動は無意識に支配されます。
だから自分の無意識の思考を知りたければ、行動から逆算するといいです。
あなたは頭では幸せを願っているつもりなのかもしれない。
でも実際の行動は、何かがうまくいきそうになるとそれを自分で手放してしまうとのことでした。
ってことはそこから逆算すると、おそらくあなたは「自分の幸せを願っていない」のです。
人は誰でも幸福を願えるわけではありません。
例えば自己評価の低い人は「不幸な自分」に安心し、「幸せな自分」に不安を感じます。
こういう人は、不幸であればあるほど、「やっぱり私なんてそんなもんね」と感じ安心します。
その逆に幸せになればなるほど、「後で何かとんでもない悪いことが起きるのではないか」と不安になります。
だから、せっかく幸せを掴めそうなチャンスがやってきても、それを自分で手放してしまうのです。
このように考えていくと、世の中には「幸せを願うことができる人」のほうが少ないのです。
むしろ世の中のほとんどの人は、幸せを受け取る勇気がない。
だから、いつまでも不幸の中にいるのです。
こういう人が幸せになるためには、とにかくまずは自意識をあげることが重要です。
「私は幸せを受け取る資格がある」ということを、当たり前に感じられる自分になるということです。
そのために一番手っ取り早い方法は、環境を変えることです。
自意識とは大抵、環境によって作られます。
家庭環境、職場環境、友人環境、そういうのの全てが、これまでの自分のセルフイメージを作っています。
例えばものすごく単純な例でいうと、お父さんお母さんが口が悪くて、毎日のように「お前はどうせ幸せになれないよ」みたいなこと言われてたら、そりゃ「私は幸せになれんのかな」って思っちゃいますよね。
だからこういう場合は、まずは家を出て自立することが望ましいでしょう。
あるいは、あなたの周囲には「妬み」や「他人の悪口」が多い友人はいませんか?
もしそういう友人ばかりが周囲にいるなら、あなたは無自覚に「わたしも幸せになったら妬まれて攻撃されるはずだ」と判断するはずです。
すると、「私にとっては不幸であることこそが生存に有利なことだ」「私は幸せになってはならない」という心が生まれるのも当然な流れでしょう。
こういう場合は、彼らといったん距離を置き、別の友人関係を開拓することが望ましいでしょう。
あなたが不幸なときに優しく慰めてくれる人は、決して優しいわけではありません。
むしろ彼らは、あなたが不幸だからこそあなたに安心し、仲良くしてくれているのです。
これからは
「幸福なあなたと話したい」
「不幸ばかり語るあなたには興味ない」
と言ってくれるような人々、集団、社会を選択するのです。
あなたが幸せになったとき、そのことを素直に祝福してくれる他者だけを、自分の周囲に置くのです。
そうすれば自然と、「自分自身の幸福を願える自分」になることができますよ😊
相談者
うああああああああ
思い当たるところばかりですーーーー!!!!!
なるほどなるほど、、、
私はそもそも、幸福を願えていなかったんですね、、、
不幸になることを望んでた、、、そのほうが有利だと判断していた、、、
とてもしっくりきます!!!!
これからは幸福を願えるように、環境変えてこうと思います!!!!
そういうの、自己啓発書とかでよく書いてあって読んだことはあったんですけど、当時はまったく意味がわからなかったんです。
でも今回の対話で、初めて意味がわかりました!
ありがとうございます!!!!
中川龍
よかったよかったー✨
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おしまい!
読んでくれてどうもありがとう😊