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セッション例

「カウンセラーとして独立したいんですが、自分の方向性がわからなくて…」

カウンセラーとして独立したいけど、自分の方向性がわからない…

相談者
心理カウンセラーになりたくて勉強中なんですが、企業に所属するんじゃなくて、個人で独立してやりたいって思ってるんです😢
ただ、どうも自分一人では思考がまとまらなくて、相談にきました!

中川龍
ほいほい!
なるほど!
では一緒に考えていきましょうか😊
まずご自身では、ひとまずどういう感じで進めてこうと考えてるんですか?

相談者
うーん、なんかこう、イメージとしては、

  • 40代
  • 男性
  • 中間管理職
  • 仕事について悩みを抱えてても、中間管理職なので「同じ目線」で相談にのってくれる相手がいない
  • だから話すことで心の整理したい

みたいなことを考えてる人向けに?
一緒に心を整理していくようなカウンセラーになりたいかなぁ、みたいなことをくぼんやり考えてましたが…
どうも具体的なところがにつまらないんですよね。。。

中川龍
ほむほむ。
具体的なところがにつまらないとのことでしたが、そもそも自分自身は、そういう人を対象とした仕事に「熱意が湧く理由」があるんですか?

相談者
へ?😳

中川龍
え笑

相談者
熱意が湧く、、、理由?

中川龍
おお、なるほど!
でも、その反応でだいたいわかりました。
おそらく今のあなたは、そもそも「40代、男性、中間管理職」の人たちに、そんなに興味がないのではありませんか?

相談者
確かに、、、
私はまわりも「自営業者の友達」が多いですし、会社員男性の相談は、これまでの人生であんまり聞いたことないですね、、、

中川龍
だったら、なんでその人達を対象に商売しようと考えてるんですか笑

相談者
言われてみると確かに笑笑
なんかこう、私の中の「カウンセラーっていったら、こういう感じだよね」ってイメージに縛られて考えてたかもしれません。。。

中川龍
そんなの縛られるのはやめましょう!😊
一般的なイメージは、いったん捨ててください。
他人ではなく、あなたを起点に考えていきましょう。

相談者
私を起点に考える…?

中川龍
そうです。
基本的に、個人で稼ぎたいなら、「自分の強み」を中心に組み立てたほうがいいです。
なぜなら個人で稼ぐ場合、リソースが限られているので、全方位に対して満足してもらえるような何かは作り難いのです。
だから、「自分」を起点に考えたほうがいいのです。
というわけで、ここからは一緒に「あなたの強み」を探してみましょう!

相談者
は、はい!

中川龍
「自分の強み」を見つけるためにもっとも簡単な方法は、過去を振り返ることです。
あなたが経験したことは、全てあなたの強みです。
例えば、あなたの職歴はなんですか?
それを全て書き出してください。
できたら、それは全てあなたの強みです。
もしあなたがデザイナー経験があるなら、デザイナーの悩み相談には応えられるはずです。
あるいはマクドナルドでのバイト経験があるなら、飲食店アルバイトをしている人からの相談は受けやすいはずです。
あなたは今、こう思ったかもしれません。
「私よりすごい人はいくらでもいる」
「私と同じくらいのことができる人はいくらでもいる」
しかしそれは、価値の本質をわかっていない浅はかな考え方です。
価値とは、万人に共通の絶対的な基準が存在するのではなく、「他者との差」によって生まれます。
だから、あなたの経験が全体からすれば「大したことのない経験」だったとしても、あなた以下の誰かからすればそれは「価値ある経験」なのです。
あなたがどんな段階だったとしても、「あなたより下の人」は必ず存在します。
あなたがデザイナー3年目なら、デザイナー1年目の相談にはのれるでしょう。
あなたがデザイナー1年目なら、これからデザイナー志望の人の相談にはのれるでしょう。

相談者
な、なるほどーーーーーー😳
でも先生、私じつはスーパーとかコンビニのバイトみたいなのしか、したことないんですが、、、
そのロジックだと、私はバイトの人向けのカウンセラーになればいいってことですかね、、、?

中川龍
いや、それはもう少し発想を広げてください笑
そもそも、なぜあなたは「バイトしかしたことがなかった」のでしょうか?
その原因を掘り下げて考えてみてください。
例えば、僕が過去に相談にのった人で、「ニート」の人がいました。
というわけで、「その人がなぜニートになったのか?」を掘り返してもらいました。
すると、「大学卒業後、ブラック企業で酷使された経験があった」「だからそれ以来すっかりニートになってしまった」という経緯が出てきました。
だから僕は、彼女にこう言いました

そういうことでしたら、あなたの場合は、
今まだブラック企業で酷使されていて、本当は「辞めたい」って思ってるのに、でも辞めちゃいけないと思い込んでる人や、がんばらなきゃいけないと思い込んでる人たちに向けて、
「あなたは辞めていいんだ。辞めたって大丈夫なんだ、もうがんばらなくていいんだ、楽になっていいんだ」
みたいなメッセージを投げかけることができるのではありませんか?

実際、その人はニートになりはしたものの、まだ生きています。
なんやかんやで、死んでません。
人生なんとでもなっています。
だったら、同じことをみんなに伝えてあげればいいのです。
こんなふうに考えていくと、自分の過去ってのは、あらゆる全てが自分の強みになるんですよ😊
同じロジックを応用して考えていけば、もしあなたが「恋愛で都合のいい女になることが多かった」というなら、同じような「都合いい女になってばかりで困っている誰か」の相談には応えやすいはずです。
あるいはあなたが「毒親に育てられて困っていた」というなら、同じような毒親に疲弊している誰かには助言ができるはずです。
「自分の顧客は、常に過去の自分」と考えてください。
今のあなたがどれだけまだ大したことのない存在だったとしても、少なくとも1年前の自分、3年前の自分、5年前の自分、10年前の自分が対象であれば、言えることが何もないということはないはずです。
何かしらの「言えること」はあるはずです。
自分の強みを見つけるときは、こんな風に考えてみてください😎✨

相談者
うおおおおおおお!
なるほど!
なるほど!
すごいです!
そんなの発想にありませんでした!!!!!!

中川龍
笑笑
ありがとうございます笑
なんか、いいの浮かびましたかー?

相談者
その話を聞いて思い出しましたが、私も実は「ものすごい毒親」に育てられた過去があるんです、、、
あんまり人のせいにしてもよくないんですが、だから人生ぷらぷらしてしまい、ずっとバイトしかできなかった側面もあります、、、
だから、今現在、毒親に悩んでる人たち向けてであれば、私もいろんなメッセージを投げかけることができると思います!

中川龍
おおおおお!
めっちゃいい感じじゃないですか!

相談者
私自身そうだったんですが、毒親に悩んでるときって、「そんな親からはしっかり離れたほうがいい」って考える自分もいるんですが、同時に「親を見捨てるなんて道徳的によくないことなんじゃないか」とか、「私はとても冷酷な人間なんじゃないか」みたいな、罪悪感にとらわれちゃうんです、、、
だから、離れることをなかなか決断できないんですよね、、、
そういう人たちを対象にするのであれば、
「マジでさっさと離れたほうがいい!」
「離れてから人生ウルトラハッピーだよ!」
って自信をもって言えます!
私自身、そうだったので、、、笑

中川龍
お!!!
その「罪悪感」ってワードはいいですね!
それこそまさに、「実際にそういう体験を通した、あなただからこそ出てくる言葉」って感じがします。

相談者
私だからこそ、、、?

中川龍
そう、それは、あなたでなければ出てこない言葉なんです。
例えば、僕が今から「毒親の悩み相談専門の占い師」に転向しようとしても、その言葉は出てこないんです。
「罪悪感」なんてワードは発想にも出てこないです。
なぜなら、僕にはそういう体験がないからです。
体験がないと、人は発想することすらできないのです。

その言葉は、まさに、あなただからこそ出て来た言葉って感じがします☺️
ぜひとも、その切り口で自分を包み、カウンセラーとして開業していくのがよろしいかと思いますよ!

するとブログなどで発信する内容も決まるでしょう。
サービス内容も、個人セッションはもちろんのこと、「自分はそういう人たちを対象にしたサービスをしているんだ」という前提で考えれば、「毒親」をテーマにしたセミナーなんかもしてみるといいかもしれませんね!
セミナーの切り口は、「対処法」でも、「罪悪感から抜け出す方法」でも、あなたの体験を思い返していけばいくらでも出てくるはずです。

相談者
おおおおおお!!!!!!!
なるほどーーーーー!!!!!!!!

まとめ

相談者
今日はどうもありがとうございます!
会話の中からどんどん私のことを引き出して頂けて、おかげで自分の方向性がすごくはっきり見えてきました☺️
あと、中川さんの「考え方」を学べたのも大きかったです。
なるほどなるほど、起業するときって、そういうふうに考えていけばよかったんですね😳

中川龍
そうですそうです☺️
これは最初はなかなか感覚としてわかりづらいかもしれませんが、慣れちゃえば誰でもできるようになりますので、ぜひともこの調子ですすんでってください!

相談者
ありがとうございます!
がんばります!!!!!!!

中川龍
ファイトじゃー!
また何か止まることがあったときは、いつでもお待ちしてますー!

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おしまい!
読んでくれてどうもありがとう😎✨

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