最近ふとこんなことを思いました。
全ては素直になることで解決するなって最近ちょう思う。
見栄だったり、恥ずかしさだったり、変な虚栄心だったり、そういうので素直さが失われてしまってるとき、歪みが生まれて、物事がうまくいかなくなっていく。— 中川龍😈✨ (@dshocker) 2016年8月18日
恋愛にしろ、仕事にしろ、夢にしろ、なんにしろ、全ては素直にならないことによってうまくいかなくなる。
そんな法則があるような気がします。
こないだ依頼をくださったクライアントは、本当は彼のこと好きなのに、振られるのが怖いから「別に好きじゃないかも」と自分に嘘をついてる人だった。
自分で自分の嘘をつく。
そう思い込ませようとする。
でも心の奥底では本当は彼のこと好きだってわかってるから、何をしてても、いくら他の男性と絡んでても、ちっとも心が満たされない。
だけど真実に目を向けるのが怖いから、いつまでも「どうすれば今の自分は満足するのか」の答えが出ない。
それで、いつまでも苦しい思いをする。
そんな人だった。
一年くらい前に「メイクアップアーティストになりたい」「そのために勉強している」「だけどいまいちやる気が起きなくて困ってる」という相談者さんが来たこともあった。
でも彼女は話を詳しく聞いていくと、「本当はアイドルになりたかった」と考えていたことがわかった。
でもオーディションに一度落ちた。
そのことがすごくショックだった。
だからそのショックを二度と味わいたくないと心が守りに入り、それ以来「私の夢はアイドルじゃなくてアイドルを応援する側になることです!」「私の夢はメイクアップアーティストになることです」という思い込みを自分に当てはめていた
確かにメイクについて語ってるときの彼女はちっとも楽しそうじゃなかった。
でも自分の歌がツイッターで人に聞いてもらえた話とか、そこから感想をもらえた話とかをしているときの彼女は、とても目が輝いていた。
何かがうまくいかないときって、なんか心が満たされないときって、こんなふうに自分の本心にしっかり向き合えていないときなんだと思う。
人間は自分に対して、すぐに嘘をつく。
本当はAが欲しいのに、Aなんか欲しくないというつもりになる。
Bが欲しいことにしておこうとする。
こういう状態になると、もう人生は何も楽しくなくなってしまう。
だから、「自分の心がどこに向かいたいのか」は、いつでもしっかりとセンサーを張り巡らしておくようにしておこう。
自分の心を大事にしよう。
自分に優しくしよう。
どこかの誰かが助けてくれるかもしれないなんて可能性に期待しても無駄だ。
自分を救えるのは、結局最後はいつだって、自分自身なんだ。
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