夢を叶えるヒント

「何かがおかしいなと思うときは、たいてい全体がどこか違っています。違っている場所をすべて、少しづつ修正する。それが基本です」

仕事がうまくいかない。

恋愛がうまくいかない。

そういうとき、ついつい人は「こうすればうまくいくという答え」を求めてしまいがちですが、そんなもの無いことがほとんどなんですよね。

 

先日こんなブログ記事を見つけました。

以下は絵のデッサンに関する話なんですが、同じことは人生全般についても言えることだと思いました。

 

izoomi-momo.jugem.jp

私が「もう自分のどこが悪いのかぜんぜんわかりません。この場所がちょっとゆがんでるみたいでずっと直してるんですが、どうでしょう」と言ったら

「ちょっと左に傾いてますね」という。

嘘だ。絶対平行だ。私の目にはそう見える。

なので、定規で測ってやった。

曲がってた。3mm。

すごい。私の目は、その傾きが見えてなかった。

「形は一カ所だけ直しても意味がないんです。何かがおかしいなと思うときは、たいてい全体がどこか違っています。違っている場所をすべて、少しづつ修正する。それが基本です」

と言われた。

ものすごく深淵なことを言われた気になる。

何かがおかしいと思うときは、そこだけを直しても直らない。

おかしくないと思っている場所も、少しづつ歪んでいるから、全体に手をつけなくてはいけない。

仕事のプロジェクトとか、人間関係とか。

なんか全部に通じる気がしてきた。

いや、わかんないけど。もっと単純なことかもしれないけど。とにかく深いような気がしてきた。

 

僕は毎日いろんな人の相談を受けています。

すると「何かがうまくいってない人」って、そこだけが間違っているわけじゃなくて、他にもいろんなところに「間違い」がたくさんあることが多いです。

 

例えば恋愛がうまくいってない人は、問題は恋愛だけではなく、日頃の人間関係の構築の仕方、家族との関係性、仕事に対する向き合い方など、いろんなところに問題があるんです。

そういう様々な問題の集大成の結果として、「恋愛うまくいかない」という問題も派生しているだけで、それ自体が問題の全体ではない。

そういうことが多いです。

 

だからうちでは、占いの依頼を頂いても「最初の相談内容の話だけ」で終わることはほとんどありません。

そこを起点に、話がどんどん広がってしまう。

最初は「復縁相談」だったはずなのに、気づけば幼少期のトラウマの話になったり、両親の話になったり、仕事での向き合い方の話になったり、どんどん広がっていく。

 

でもね、きっとこれが大事なんだと思います。

そうやって心のピースを一つ一つつなぎ合わせて、これまで漠然と感じていた違和感にしっかり向き合い、問題の根本と対峙する。

人生が変わるときって、いつもそういう作業が必要なんだと思います。

 

いきなり「ジブン」を捨てる方法 ?心の荷物から解放される生き方? I LOVE 仏教 (impress QuickBooks)

いきなり「ジブン」を捨てる方法 ?心の荷物から解放される生き方? I LOVE 仏教 (impress QuickBooks)

 

 

おしまい( `・ω・´)

関連記事
夢を叶えるヒント

「私はまだ実力がないので、もう少し勉強してから活動しようかと…」「それは問題を先送りして逃げてるだけだし、そもそも実力がないほうが評価される場合もありますよ😆」

2018年3月23日
「人生の転機になるタロット占い」中川龍のブログ
とある相談者との雑談🐻   「実力がついてからやろう」と考える人は、結局死ぬまでやらない。 実力がないほうが、評価 …
夢を叶えるヒント

「占いブログで集客したいんですけど、いざ記事を書こうとすると何を書いていいかわからなくて、パソコンの前で固まってしまいます」「なぜその記事を書くのか。そこまで考えたことありますか?」

2018年5月14日
「人生の転機になるタロット占い」中川龍のブログ
とある相談者とのやりとり😊 相談者 私も、中川さんみたいに占い師になりたいと思って勉強中なんです! それに …